PS2~4

ワイルドアームズ5の学び「壁は乗り越えるんじゃなくてぶっ壊さなくてはならない」

その昔、ワイルドアームズというRPGゲームがありまして、それが荒野と魔法の世界観というハードボイルドなファンタジーで斬新な感じでした。

ストーリーに関しては当時流行りになっていたテイルズシリーズ等に近いような感じで仲間、絆、世界再生みたいなテンションでストーリーが厚めでキャラも濃いめな感じ。

ただワイルドアームズはより大人向けというか深い洞察みたいなのもちょいちょいあって、今回はワイルドアームズ5で出てきて個人的に学びとなった

「壁は乗り越えるんじゃなくてぶっ壊さなくてはならない」

という話について以下でお話ししていきます。

ワイルドアームズってどんなゲーム?マスを移動しながら戦うタクティカルなRPG

まずはそもそもワイルドアームズって何?という人もいると思うので簡単に解説していきます。

ワイルドアームズシリーズは主にPS1,2で発売されていたRPGゲームです。

特徴としては、銃と荒野のRPGとコピーがついている通り、

  • メインの武器が剣ではなく銃であること
  • 移動しながら戦うタクティカルな戦闘スタイルであること

が特徴となります。

6角形のマスを異動していく↓

シリーズは1〜5まで出ていて、シリーズによって結構スタイルや完成度が違ったりもするんですが、基本的には世界観は独立。

今回はこの中のシリーズ5を紹介していきます。

ワイルドアームズ5の世界観:滅びゆく世界と種族間の確執

wildaems5

ではここからはワイルドアームズ5について解説します。

世界観としては田舎町にすむ若者・ディーンとその幼馴染のレベッカが、古代の遺跡で不思議な少女・アグリルと出会い、

彼女の記憶を取り戻すべく旅に出るというストーリーです。

・・・最初はそんな感じでふわっと旅立つんですが、その旅の中で、

  • 世界は滅びゆく状況にあること、
  • 一度星を捨てて100年前に戻ってきたベルーニ族ともともと星にいた人間との間に確執があること(文明力に勝るベルーニ族が人間を虐げている)

などを知っていきます。

そしてベルーニ族四天王とかA級ゴーレムハンター・ナイトバーンとかとの関わりを経て、星を救うことになる・・

みたいな感じ。

「壁は乗り越えるんじゃなくて、ブチ壊さなくてはならない」

で、この言葉です。

これは本作の登場人物である「ナイトバーン」と呼ばれるおじさんが放った言葉なんですが、こんな経緯があります。

ナイトバーンは人間でありつつも、凄腕のA級のゴーレムハンターであり、唯一ベルーニ族と対等な交渉が行えるほど認められている英雄的存在。

という設定。ただこれはストーリーを進めていくとわかるんですが、(凄腕であることは本当ですが)実はベルーニ族と裏取引をして得た称号なんです。

人間の労働力をゴーレムの発掘場へ送り込む広告塔としての役割を果たす代わりに自分の存在をベルーニ族に認めさせる。

そうしてできた虚構のヒーローがこのナイトバーンです。

元々は種族間の差別をなくそうとして理想に燃え、理想のために戦ってきた若者であったのが、色々あって諦めのちょいワル中年になってしまったわけです。

で、そんなナイトバーンが彼に憧れる主人公・ディーンと出会い、悪事を暴かれたあと戦いに敗れて主人公にアドバイスをした言葉が冒頭の一言。

「壁は乗り越えるんじゃなくて、ブチ壊さなくてはならない」

これは、

「自分一人が超えてもダメなんだ。全員が通れるように壁をブチ壊さなくては意味がない」

と続きます。

・・・これが当時このゲームをプレイしていた自分(小学生くらい)には衝撃で、自分だけ勝てばいいという価値観のレベルの低さを感じました。

この学びはその後もじわじわと生きていて、

  • 自分が何か成し遂げたときは、その学びを体系化して他の人も通れるように仕組み化するようにしたりとか、
  • 微妙な事柄でトラブルが起きたときは個々人に対応を求めるのではなく、ルールそのものを変えるようにすること

などをこのワイルドアームズ5から学びました。

本作では他にも

  • 約束を守ることの重要性
  • 1 vs 1でのボス戦は控えメンバーでも想定しておかなくてはいけない点

などいろいろ学びがありました。

ボス戦が辛いゲームに入っている↓

ストーリーもかなり長いし、音楽とかもいい感じなのでぜひプレイしてみてください。

ではまた。良いゲームライフを。

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