ゲームボーイ

『ゼルダの伝説夢を見る島DX』労働と泥棒のほろ苦い思い出

その昔、ゲームボーイで『ゼルダの伝説 夢を見る島DX』というソフトがあったんです。

確か1990年代後半の発売。

このゲームがなかなかに鬼畜で学びの多いゲームだったので、ちょっと学びを紹介していきます。

『ゼルダの伝説 夢を見る島DX』

まずは、『ゼルダの伝説 夢を見る島DX』というゲームの概要を簡単に紹介していきます。

この作品はタイトルからも分かるように、ゼルダの伝説シリーズの作品となります。

ちょうど64で『時のオカリナ』など3Dゼルダが発売されたあとの作品となるのですが、こちらはゲームボーイ用のソフトであったこともあり、『神々のトライフォース』などと同様に2Dのゼルダとなります。

1993年に発売されたゲームボーイ版と、1998年に発売されたゲームボーイカラー版(DX)があるそうですね。

ストーリーとしては、『神々のトライフォース』の後の時間軸で、ガノンを倒してハイラルを救ったリンクは剣の修行に出る。そしてハイラルへと帰る航海で、巨大な嵐に遭遇しコホリント島という孤島に流れ着く…

というもの。このコホリント島を出るには風のさかなという島の頂上で眠る生物を起こさねばならないようで、リンクの冒険が始まる!

 

『ゼルダの伝説 夢を見る島DX』の3つの学び

では続いてこのゲームの学びを紹介していきます。

自分がプレイしたのは、ゲームボーイカラー版の『ゼルダの伝説 夢を見る島DX』だったのですが、リメイクされていてもなお、数々の鬼畜ポイントが存在するゲームでした。

弓矢が980ルピーという法外な価格

まず一つ目の鬼畜ポイントが弓矢の価格です。

始めの村のショップで、ストーリー上必要となる弓矢を購入できるのですが、この価格はなんと980ルピー。

これがどのくらいの価格かというと、敵を倒して出てくるのが1ルピーとかなので、1000体くらいカニを倒さねばならない価格。

もしかしたら効率の良いルピー集めポイントがあったのかもしれませんが、自分は地道に海岸のカニを狩り続けました。(小学生2年のときの夏休みのもっとも大変だったこと)

泥棒は私刑で一生どろぼうという名前になる

そして、もう一つの鬼畜ポイントは一つ目とも関連するのですが、ショップで盗みが働けるという点です。

店主はリンクの動きに合わせて体の向きを変えてくるのですが、この動きが妙に遅く、上を向かせてからダッシュで下にある出口まで走ると店主の目を盗んで、商品を持ち逃げできるのです。

980ルピーを集めることに疲れた私たちのうちの何人かは、当然この方法に飛びつきました。

しかし、これは任天堂の巧妙な罠だったのです・・・!

盗みを働いて、次に店に行くと、怒りの形相の店主が仁王立ちしていて、謎のビーム(通称しねしねビーム)によって死ぬまでライフを削られるのです。

どんなにライフがあってもじわじわとなぶり殺されます。

これだけでもトラウマものですが、さらに鬼畜なのはその先にあります。

というのも、私刑によって罪が許されたかに見えたのですが、実はそうではないというのがこのゲームの鬼畜なところ。

どうなるかというと、村人が主人公のことを「どろぼう」と呼ぶようになるのです。

このゲームではプリクラのようなものをローソンでプリントできる機能があったのですが、盗みを働いたものはそこでの名前もどろぼうになります。

この仕打ちに耐えかねて一度セーブを消した友人もいたほど。

盗みの罪深さを教えてくれる作品です。

壁を無限に剣で叩いて、音の違う場所を探すという炭鉱夫

もう一つ鬼畜だな、と思ったのがダンジョンの攻略にあたっての爆弾で壊せる壁を探す作業。

これはどうやって見分けるかというと、剣で壁を叩いたときの音がちょっと高い場所を探し出すという方法です。

なので、行き止まりの部屋など怪しげな場所に行き着いたら壁を片っ端から突いて、音が変わる場所を探し出すという作業が必要となります。

「いったい何をやっているんだろう?」

という疑問と戦いながらゲームを進める心の強さを養うことができます。

終わりに:Switchでリメイクするみたいですね

以上が『ゼルダの伝説 夢を見る島DX』での鬼畜ポイントのまとめとなりますが、いかがだったでしょうか。

子ども時代に本ゲームをプレイした人の中には、同じような感想を抱いた人もいるのではないかなと思います。

ちなみに、この『ゼルダの伝説 夢を見る島DX』ですが、任天堂Switchでリメイクされることが決まったようです。(あと3DSのダウンロード版もあります!)

鬼畜仕様がそのままなのかは不明ですが、ふつうに2Dゼルダとしても面白いので、まだプレイしていない人や、以前プレイして懐かしいなと思った人はぜひSwitch版をやってみてはいかがでしょうか。