ゲームボーイ

光で反応「ちっちゃいエイリアン」GBCですでにVRゲームがあった!?

今から20年ほど前のこと。

当時の携帯ゲーム機であったゲームボーイカラーのソフトで、現実世界とリンクしてゲーム内にエイリアンが登場するというVR(拡張現実)みたいなゲームがあったのです。

それが「ちっちゃいエイリアン」という作品。

今日は、これを紹介していきます。

「ちっちゃいエイリアン」とはどんなゲームなのか

「ちっちゃいエイリアン」とはどんなゲームなのか、という話から始めていきます。

このゲームはいわゆるポケモンのようにエイリアンをコンプリートしていくコレクション系のゲームとなり、当時の最新技術であった「赤外線通信」を利用したゲームボーイカラー専用ゲームです。

ストーリーとしては、地球に間違えて入ってしまったエイリアンたちを発見して宇宙に返してあげようというハートフルな展開。

ゲームボーイの赤外線センサーで、電灯やリモコンなどの光を感知し、そちらの方向にゲームボーイを向けると、エイリアンが登場するというVRなシステムが斬新な作品となっています。

また、エイリアンを捕まえるためには、そのエイリアンにあったフェロモンを用意する必要があり、ミニゲームを通してフェロモンをゲットする必要があったり、電灯の種類によって出てくるエイリアンが違っていて、コンプリートが難しかったりと、意外にやり込み要素の多いゲームとしても知られています。

 

「ちっちゃいエイリアン」のすごいところ

この「ちっちゃいエイリアン」というゲームのすごいところですが、何といっても遠赤外線を使って、現実世界とゲームの世界をリンクさせた点です。

最近では、「ポケモンGO」などでやっと現実とリンクするゲームというのも一般的になってはいますが、さらに20年前くらい(2001年発売)に、同じアイデアがあったというのは驚きです。

とはいえ、VR自体は1989年ごろにも一度はやったり、あるいはゲーム業界としても、2000年ごろは「モンスターファーム」というゲームで現実の「CD」をゲームの中の「円盤石」に見立てたり、あるいはゲームでありながら現実でダンスをするという「ダンスダンスレボリューション」が流行ったりと、色々試行錯誤がなされていた時代でした。

なので、その中の一つとして「ちっちゃいエイリアン」という作品が出たわけですが、今になって見るとかなりすごい作品だったんだなと思いました。

終わりに

ちっちゃいエイリアンという作品は、いまの技術で作り直したら、かなり面白そうなゲームですね。

ぜひリメイクしてほしいのですが、あまりにもマイナーすぎて期待薄なのが切ないところ。